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F-22 ラプター/壁紙/(1280×1024) |
F-22 ラプター/壁紙/(1024×768) |
F-22 ラプター/壁紙/(800×600) |
F-22 ラプター/壁紙2/(F-22 Raptor Wallpaper) |
ステルス戦闘機「F-22 ラプター」への海外の反応 |
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F-22はロッキード・マーティン社とボーイング社が共同開発した、レーダーや赤外線探知装置等からの隠密性が極めて高いステルス戦闘機。愛称は猛禽類の意味のラプター(Raptor)。また、開発元のロッキード・マーティン社は航空支配戦闘機というキャッチフレーズを用いている。 アメリカ空軍のF-15C/D制空戦闘機の後継機として、ロッキード・マーティン社が先進戦術戦闘機計画に基づいて開発した、第5世代ジェット戦闘機に分類される世界初のステルス戦闘機。ミサイルや爆弾の胴体内搭載などによるステルス特性や、ミリタリー推力での音速巡航(スーパークルーズ)能力を特徴とする。 同空軍が運用するF-15E戦闘爆撃機と同じく多用途戦術戦闘機に分類されるが、対地兵装の搭載能力は限定的であり、ステルス特性を生かして効果的に対空装備を無力化したり、より空戦能力側に振った能力を生かすことにより、航空優勢を確保するための機体と言える。 冷戦下に開発が行われ、アメリカ空軍の試算では1996年からの調達で最終的には750機の配備を予定していた。しかし、開発の遅れや冷戦の終結に伴って、機種転換訓練向けに2003年から配備が開始され、実戦部隊が運用を開始したのは2005年12月だった。2010年時点での生産予定数は187機で、開発費の高騰や生産数の縮小により、一機当たりのコストは約1億5,000万ドルに達している。 2009年現在においてF-22には実戦経験はない。だが、その高いステルス性とファーストルック・ファーストショット・ファーストキルを前提とした運用・戦闘スタイルから、世界最高水準の戦闘能力を有するとされる。2006年にアラスカで行われた「ノーザン・エッジ演習」においては、延べ144機を「仮想撃墜」し、F-22は1機の損害も出さなかった。 性能諸元 最大速度: M 2.42, 2,575 km/h (1,390 kt) (高々度において) 巡航速度: M 1.72, 1,825 km/h (985 kt) (高々度において) フェリー飛行時航続距離: 2,960 km with 2 external fuel tanks (1,850 Mile) 航続距離: 2,775 km (1,724 Mile) 実用上昇限度: 15,240 m (50,000 ft) 上昇率: 機密 (非公表) 最大推力重量比: 1.268 翼幅荷重: 148.01 kg/m2 by Wikipedia |