2011年10月12日

海外の反応 ロシア主力戦車 T-90(Russian MBT T-90)


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T-90(ロシア語: Т-90 テー・ヂヴィノースタ)は、ソビエト連邦、およびロシア連邦が開発した第三世代主力戦車である。T-72をベースに大幅に改良してより高価なT-80Uのレベルに近づけた戦車で、1993年にロシア連邦軍が制式採用した。ロシアでの愛称は「ヴラジーミル/ウラジーミル」である。
T-90の開発は、ソ連時代に着手された。無人砲塔の搭載等、それまでのT-64、T-72、T-80とは異なる完全新設計戦車と西側諸国で噂されていたが、生産が開始されたのはソ連崩壊後で、既存のT-72をベースに改良強化したものであることが明らかになった。

T-90は湾岸戦争でガタ落ちになったT-72を初めとするロシア製兵器の評判を挽回し、輸出市場拡大による外貨獲得を目的に開発されたモデルであるとされるが、上位モデルであったT-80Uがコストの高さと装備の複数化の弊害とを理由にロシアでの生産打ち切りが決定し、新型主力戦車として予定されたT-95の開発も中止された事により、ロシア連邦軍にも当面の主力戦車として採用配備される事が確定した。


性能諸元(最新型 T-90A)
全長 9.53 m
車体長 6.86 m
全幅 3.78 m
全高 2.23 m
重量 46.5 t
懸架方式 トーションバー方式
速度 65 km/h(整地)
45 km/h(不整地)
行動距離 375 km
550 km(外部タンク搭載時)
主砲 51口径125mm 滑腔砲2A46M-1
副武装 12.7mm機関銃
7.62mm機関銃
装甲 不明
エンジン AB-1-P28(補助エンジン)
1kW
V-84-MS(主エンジン)
12気筒液冷ディーゼル
840〜1,000馬力
乗員 3 名


採用国
ロシア
インド
アルジェリア
サウジアラビア
キプロス
トルクメニスタン




by Wikipedia

ロシア
世界No.1の戦車だ。
 
アメリカ合衆国
良い戦車であることは認めるが、世界最強と言うのはどうだろうか?
C4Iは未搭載なので、戦術攻撃力は世界最強とは言えない。


訳者注
「C4I」(Command Control Communication Computer Intelligence system)
C4Iシステムは戦術情報処理システム。
T-90の性能は公表されていないものもあるため、実際に未搭載なのかは不明。
 
ギリシャ
この戦車の基本ベースはT-72だ。湾岸戦争でT-72はM1A1(エイブラムス)に全く対抗できなかった。装甲はかなり強化されているが、第3世代戦車のままだ。
世界は第3.5世代から第4世代戦車に移行している。
 
アメリカ合衆国
エイブラムスは、現在「M1A2」が主力だ。また、第4世代戦車である「M1A3」がまもなく完成する。
ロシアには悪いが、我々の方が開発力で先を進んでいる。
 
アメリカ合衆国
ロシアはT-90で世界に追いついたというところだろう。
戦車王国であったのは昔の話だ。世界はすでにロシアの戦車を超えている。
 
ドイツ
世界最強の戦車だ。私はこの戦車が好きだ。
 
イギリス
ドイツのレオパルト2も第3世代戦車のままだ。早く次の戦車を開発しろ!
 
ドイツ
イギリスには言われたくない。チャレンジャー2も第3世代戦車のままだ。
 
アメリカ合衆国
西側諸国が想定している敵はロシア戦車だ。
西側の戦車の開発ペースが鈍ったのは、ロシア戦車の能力が落ちたためだ。
我々は必要のないものには金はかけられない。
 
イギリス
いい戦車だと思う。重量も50tを切っており、軽快さも備えている。
過小評価は出来ない。
 
ドイツ
その通りだ。ロシアも湾岸戦争で学んだ筈だ。
過小評価はすべきでない。
 
アメリカ合衆国
近い将来、インドと中国の小規模の軍事衝突が起こるだろう。
その時、T-90と中国の99式の実力も明らかになる。


posted by 虚空に踊らん at 20:05| ロシア戦車/現代