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ユーロファイター タイフーン (Eurofighter
Typhoon)は、NATO加盟国のうちイギリス、イタリア、スペイン、ドイツ(計画開始当時西ドイツ)の四カ国が共同開発した戦闘機で、デルタ翼とコクピット前方にカナード(先尾翼)を備え、カナードデルタ
(canard-delta)と呼ばれる形式の機体構成をもつマルチロール機。 ステルス性能 前方からのRCS低減のみに配慮されたと言われる機体は、電波吸収材の多用により、トーネードに比べレーダー反射断面積(RCS)が4分の1以下に減少した。BAESの評価では正面からのRCSの値は最新型F/A-18E/Fやラファールよりも小さく、正面RCS面積はステルス機に次ぐという評価もある。最近の報道では機体のRCSは一般的な中小型戦闘機の20%、もしくはそれを下回る数値である1m2以下だと推定されている。また2010年時点の情報によれば、0.05〜0.1m2とも言われている。 BAEシステムズ社のマーケティング資料では、本機がアメリカ製の最新戦闘機F-22には空戦能力の点では劣ると認めた上で、F-22とF-35の両機それぞれの得意分野である空中戦闘能力と対地攻撃能力の両方を1機種でカバーできる、フォース・ミックスの観点でも優れた戦闘機として各国軍への宣伝を行なっている。 低翼機であるが、空気取込口が胴体下にあることもあって主翼下のグランドクリアランスが広く、また、翼端を除いて13ものハードポイントがあり、7.5トンの兵装搭載容量を持つため、攻撃機としての能力が高い。トランシェ1ブロック5からはPIRATE(受動式赤外線探知装置)を装備し、胴体下にイスラエルのラファエル社製、ライトニングIIIターゲティングポッドを搭載できる。 by Wikipedia |