2011年10月09日

中国人の反応 映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」


『俺は、君のためにこそ死ににいく』(おれは、きみのためにこそしににいく)は、2007年5月12日に公開された日本映画作品。総制作費18億円。石原慎太郎が制作総指揮・脚本を手がけ、主要キャストに徳重聡や窪塚洋介などを起用し、役所広司の息子・橋本一郎のデビュー作ともなった。

あらすじ
1945年、太平洋戦争末期、無残にも美しい青春があった。彼らを心で抱きしめる女性がいた。
昭和19年、太平洋戦争で劣勢に立たされていた日本軍は、アメリカ軍を中心とした連合国軍によるフィリピン上陸作戦を阻止し、戦局を打開するための最後の手段として、戦闘機や艦上爆撃機などの軍用機に爆弾を搭載して敵艦に体当たりを敢行する自爆攻撃部隊として、海軍は神風特別攻撃隊を編成。激しいライバル関係にあった海軍に先を越された陸軍も、負けじと「振武隊」「特別攻撃飛行隊」を編成する。
しかし奮戦空しくフィリピンは陥落し、連合国軍は昭和20年春には沖縄に上陸してきた。日本軍は沖縄を死守するため、各地の飛行場から特別攻撃隊を発進させる。陸軍最大の特攻基地となった鹿児島の知覧飛行場(川辺郡知覧町、現・南九州市)からは終戦までに振武隊の493名の青年達が飛び立った。かつて知覧で飛行訓練を受けていた坂東少尉、陸軍飛行兵から母親のように慕われていた鳥濱トメとその娘礼子などの視点から、特攻隊員となった青年達を描く。


by Wikipedia

中国
彼らはただ自分の国を守るために犠牲になっただけです。
 
中国
↑自己犠牲は自分の意志によるものです。中国では国民をだまさない限り無理です。
 
中国
戦争の正義というものは別にして、国家に忠誠を尽くすという観点からは、彼らは間違いなく偉大です。
 
中国
朝鮮人がいるぞ・・・。


訳者コメント
異様に日本を批難するコメントが続いていたので、コメントしているのが朝鮮人だと気付いたようです。
この辺は中国でも全く日本と同じで朝鮮人は毛嫌いされています。
この映画を見た人が書いているコメントなので、異様に日本を批難するコメントはおかしいと思ったのでしょう。
 
中国
石原慎太郎は右翼だ。
 
中国
当時の日本では、反戦は非国民と見なされました。彼らは愛する祖国を裏切ることはできなかった。日本の壊滅を救うため犠牲になる。愛する以上に偉大です。
 
中国
日本はとても美しいです。しかし、とても悲しいです。
 
中国
戦争には絶対的な正義も悪もありません。戦争に勝った国家が勝者なのではなく、本当の勝者は戦争で戦った兵士達です。
 
中国
↑優れた見解だと思います。
 
中国
映画の最初のほうで、すごーい関西弁を耳にしました。


訳者コメント
聞き分けられるのでしょうか。
 
中国
軍事力は権力者の利益と紛争を解決する手段です。
戦争はその過程であるということです。
しかし、その結果は一般人に永遠の痛みを与えます。
戦争が好きな人がいるわけがありません。
 
中国
日本人は本当は悪い人ではないと思います。


訳者コメント
このあと、やたらと日本を批難するコメントがあり、今度はそれを反対に批難するコメントが続きます。
中国人同士で批難の応酬です。
 
で、こういうコメントが。

中国
冷静になってください。
つまらない事でののしらないで下さい。中国人の尊厳を失います。
 
中国
もし、私達の国家がこのような状況に陥ったら、私達中国青年は迷わず自分の命を捧げることができますか?
 
中国
この映画を見て、再び我々中国人を振り返ってみると、悲しくなるだけです。
 
中国
敵であったとはいえ、我々は尊敬しなければなりません。彼らは希望のために命を犠牲にしたのですから。

posted by 虚空に踊らん at 11:47| 中国人の反応