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九七式中戦車(きゅうななし
きちゅうせんしゃ)は、第二次世界大戦時の日本軍の戦車。八九式中戦車の後続中戦
車として1930年代後半に採用された。チハとも呼称されるが、これは
「3番目(イ、ロ、ハ)に開発された中戦車(チ)」である事を表すコードネーム。
開発は三菱重工業。 1939年(昭和14年)のノモンハン事件で初陣を飾った。 ノモンハン事件では対戦車砲である九四式37mm速射砲が相応の戦果を挙げ、比較的装 甲貫徹力が高い九四式37mm戦車砲を装備した九五式軽戦車も敵軽戦車・装甲車の撃破 を記録した。 1945年(昭和20年)7月に発行されたアメリカ軍の情報報告書には、鹵獲・調査され た新砲塔チハに対する保有各種火器による射撃試験結果が掲載されている。 それによると口径12.7mmのブローニングM2重機関銃では射距離100ヤードにおいて、 あらゆる装甲箇所を貫通させる事は出来ず、射距離50ヤードにおいては、一番装甲の 薄い箇所である車体側面下部で35%が貫通したとしている。また新砲塔チハ正面部分 の装甲は、射距離35ヤードからでは機銃ボールマウント部分以外は貫通しなかったと している。この報告書では結論として新砲塔チハに対しては、M2重機関銃では射距離 50ヤード以内での射撃が有効であるとしている。 性能諸元 全長 5.55 m 車体長 5.52 m 全幅 2.33 m 全高 2.23 m 重量 15 t 懸架方式 独立懸架および シーソー式連動懸架 速度 38 km/h 行動距離 210 km 主砲 九七式57mm18.5口径戦車砲 副武装 7.7mm九七式車載重機関銃×3 装甲 25 mm エンジン 三菱SA一二二〇〇VD 空冷V型12気筒ディーゼル 150 hp/1,500 rpm 170 hp/2,000 rpm 乗員 4 名 by Wikipedia |
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チェコ共和国 日本の戦車が好きです。 |
不明 97式(チハ)戦車は歩兵援護用の初期の戦車です。 対戦車能力は全く十分ではありませんでした。 しかし、この戦車には多くの日本人のファンがいます。 |
ドイツ 私は昔の戦車が好きです。 |
アメリカ合衆国 誰も第2次大戦における日本軍兵士の勇気・勇敢さには異論は無いでしょう。 私が考えるに、問題があったのはアメリカとロシアの戦車兵です。 |
不明 戦車としては全く使い物にならなかったことは知っています。 しかし、何故か憎めない感じの戦車です。 |
アメリカ合衆国 M4には全く対抗できず、M3にも歯がたちませんでした。憎めないということには同意 します。 |
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2011年07月19日
海外の反応 九七式中戦車
posted by 虚空に踊らん at 07:08| 大日本帝国陸軍