2016年10月12日

海外の反応 大日本帝国海軍 戦艦伊勢 - Battleship HIJMS Ise -


大日本帝国海軍 戦艦伊勢
- Battleship HIJMS Ise -
(作成 イギリス)

http://www.youtube.com/watch?v=WRArLpeIkx4


伊勢は大日本帝国海軍の戦艦。伊勢型戦艦の1番艦。後に海上自衛隊の護衛艦「いせ」に引き継がれた。

当初は扶桑型戦艦の3番艦として建造が予定されていたが、扶桑型に砲力や防御力、運用面等で問題点が生じたため再設計が行われ、準同型艦の伊勢型の一番艦として建造された。

太平洋戦争後半には戦術変更に伴って、姉妹艦の日向と共に後部主砲塔二基を撤去し、航空機用作業甲板、格納庫、射出機を設け、搭載機数22機という軽空母なみの航空打撃力を持つ航空戦艦へと改装された。

性能諸元 (航空戦艦改装時)
排水量 公試:38,662 トン
全長 219.62 m
全幅 33.83 m
吃水 9.03 m
機関 ロ号艦本式缶8基
艦本式ギアード・タービン4基4軸 81,050hp
速力 25.31 ノット
航続距離 9,500海里/16ノット
乗員 士官、兵員1,660名
兵装 四一式35.6cm連装砲4基
12.7cm連装高角砲8基16門
12cm28連装噴進砲6基
25mm3連装機銃31基、同単装11挺
搭載機 常用22機(カタパルト2基)

by Wikipedia

アメリカ合衆国
後部甲板には、急降下爆撃機の代わりに、戦闘機を配備すべきであった。
 
イギリス
(上記のコメントに対して)
海戦において、実際に伊勢が航空機を搭載したという事実はない。
訓練されたパイロットはもういなかったのだ。
 
アメリカ合衆国
(上記のコメントに対して)
伊勢は航空戦艦に改装されたが、航空機は搭載できなかった。これは、この当時はもう熟練のパイロットは失われていて、伊勢には満足なパイロットはいなかったためだ。
そしてもし、航空機が搭載されていたとしても、多分それは撃墜されただろうし、空母部隊のエースパイロットを失った後では、伊勢にはもうパイロットを補充する事ができなかったのだ。
 
アメリカ合衆国
伊勢は強大なアメリカ海軍の艦艇や航空機を相手にして、長く生き残った。
実際として、第一次大戦の終わりぐらいに建造されたとしては、優秀な戦艦だ。
 
ドイツ
私には、何故彼らが無用な改装を伊勢クラスに行なったのか全くわからない。改装するならば、扶桑と山城にすべきであった。
 
イギリス
(上記のコメントに対して)
第二次大戦においては、扶桑と山城はあまり使用されていません。
しかし、これは私の想像ですが、もし、スリガオ海峡海戦で、扶桑と山城に加えて、伊勢、日向が一緒にいたならば、対戦したアメリカ海軍の旧式戦艦は厳しい状況になっていたかも知れません。


訳者注−1
このコメントに対しては、アメリカ側からかなりの数の反論がありました。要約すれば、「アメリカ側が厳しい状況になったという事はあり得ない。」というものです。


訳者注−2
スリガオ海峡海戦(レイテ沖における一連の海戦のひとつ)
1944年10月25日、未明、夜明け前の夜間戦闘

日本側(西村艦隊)
戦艦 山城 扶桑
重巡洋艦 最上
駆逐艦 山雲 満潮 朝雲 時雨

アメリカ側
戦艦6隻
重巡洋艦4隻
軽巡洋艦4隻
駆逐艦26隻
魚雷艇39隻
アメリカ側はレーダー射撃が可能。
実際に、西村艦隊はレーダー射撃に全く対抗できませんでした。
 
クロアチア
素晴らしい大日本帝国海軍の戦艦のビデオです。
もし、私が日本人であったならば、この戦艦を航空戦艦などには改装しません。38センチ、12門の一斉射撃ができる戦艦として維持していたでしょう。


訳者注
実際には、35.6センチ(14インチ)、12門です。
 
日本
素晴らしいビデオです。
大日本帝国海軍についての豊富な知識に驚きました。
アップしてくれてありがとう。
 
アメリカ合衆国
伊勢も日向も真珠湾攻撃の時には、空母を護衛していなかった。それは両艦とも、空母のスピードにはついていけなかったためだ。
空母の護衛の戦艦は、比叡と霧島がつとめていた。
 
イギリス
(上記のコメントに対して)
山城も空母の護衛をしていたと聞いた事があるが。
 
アメリカ合衆国
(上記のコメントに対して)
厳密に空母のスピードについて行くことができたのは、金剛クラスの4隻の巡洋戦艦だけだ。大和、武蔵でさえも、これはできなかった。大和クラスの最大速度は27.5ノットだ。金剛クラスの4隻は30ノットを超える事ができた。
大きな違いは無いように思うかも知れないが、空母が退避行動で全速を出した場合、空母の護衛はできなくなるのだ。
 
アメリカ合衆国
伊勢クラスの航空戦艦は、改装前よりもカッコ良く、私には見える。
 
アメリカ合衆国
一級品のビデオです。
写真等のバランスが最適で音楽ともマッチしています。
これからも大日本帝国海軍のビデオを作成する予定があるのでしょうか?
ぜひ、このスタンスでビデオの作成を続けてほしいです。



posted by 虚空に踊らん at 12:34| 大日本帝国海軍